早くも時は夕刻。
マッサージ学校での心地よい疲れが残ったまま、川沿いを散歩する。
街の中心部でも静かで穏やかなチェンマイ。
薄曇りの柔らかい光の中、北へ向かって進む。
ゆっくり傾きつつある夕陽が見えるよう、たどり着いたカフェで川沿いの席を選ぶ。
チェンマイで初めて飲むドラフト・シンハが最高においしい・・・。
日本語を少し話すウェイターのBがテーブルに来て話をしてくれる。
タイ人らしいラテンののりの愉快な人。
ランタンに灯が入る美しい時がやってきた。
夕食は少しよそゆきな雰囲気のタイ料理店で、
ソムタム(パパイヤのサラダ)とガイ・ヤーン(ローストチキン)など。
サービスの方たちの丁寧な接客を受けながら、ゆったりと食事を楽しむ。
すっかり夜が更けたので、川を渡って帰ろう。
陽が落ちてもしっとりとまとわりつくような暑い空気。
少し遠回りして、チェンマイの街の起点となるターペー門に挨拶。
久しぶり。またチェンマイにやって来たよ。
(2日目その1に続く)