2008年 10月 01日
とても眩しく良く晴れた朝。 夜には気がつかなかったけれど、台中駅前はカラフルで賑やか。 台湾らしい朝の眺めはすっきりと目を覚まさせてくれます。 ホテルを出てさっそく台中市内を少し歩いてみることにします。 建国市場で朝ごはんを買い台中公園へ向かううちに、気温はぐんぐん上がります。 すでに33度で高湿度。 台中公園は緑が多くて、猛暑でも木陰に入るとひんやり。 葱入り卵焼を挟んだ焼餅を朝ごはんに、いただきます! 双十路を北に進むとロマンチックなデザインのペイントの会社に目が釘付け。 なんと水道の会社なのですが、かわいい・・・。 楽しみにしていた孔子廟は整備のため閉館中でした。 美しい主殿が見たかった。残念。 さらに北に歩くと見えてくるこの方は台中でいちばん有名でしょうか。 宝覚寺の黄金の大仏さまは隣の三階建ての建物と並ぶほど長身です。 これからの旅の安全をどうか見守っていてください、と手を合わせます。 市バスで台中駅まで戻り、鉄道で彰化へ移動します。 駅舎は旅情を誘う優雅な造り。 檸檬のジュースを飲みながら、自強号(特急)で20分弱ほどの彰化(チャンホア)へ到着しました。 彰化駅舎は南国の雰囲気たっぷりです。 それほど大きくはない彰化の街を少し歩いてみます。 街中を10分ほど行くと孔子廟・・・、のはずがこちらも工事中。 入ることはできるので足場の隙間から、古い廟を拝見します。 かなり痛んでいるところもあるのでやはり修復が必要なのでしょう。 小吃の街としても有名なので、遅めのお昼ごはんはこのあたりで。 台湾の方が大好きな肉圓(ロウユェン)を初めて食べてみました。 この食感が台湾ではとても人気なのだそう。 いくつか種類があっておばちゃんが優しく説明してくれます。 しばし迷った後、いちばん美味しそうな貝柱肉圓をいただきます。 貝柱の他にも干し椎茸と豚肉がぎっしり入って、 サツマイモの澱粉でできた皮はくにゃくにゃしていてぷりぷり。 甘辛いたれがとろりとしていて間違いなく台湾の味です。 お腹がいっぱいになったので、次の目的地へ向かうことにしましょう。
by loquat_photo
| 2008-10-01 00:01
| 2008年台湾の旅
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